Canon EOS 6D Mark II with canon 100-400mm f4.5-5.6 l is ii usm 見沼田んぼ 2020/3/26
ヒバリのさえずりはもう聞きましたか?
私の今年の初認(しょにん)は、3月26日でした!所沢のご近所、
さいたま市の見沼たんぼで確認しました。
見沼たんぼには、始めての訪問ですが
都心から近いながらも、のどかな田園風景が広大に残っていて、とても気持ちの良い場所です!
かつては、ヒバリは春を告げる風物詩で、
名前は必ず一度は聞いたことのある、身近な野鳥の代表種でした。
でもバードウォッチャー以外の方では
最近ヒバリを見聞きしたことのある方はほとんど
いないかも??というぐらい、身近な鳥のポジションからは外れてしまっているように思います。
見沼たんぼのような場所では、まだ普通に見られますが、所沢では、市の鳥に指定はされてはいるものの、町に近づくほど、見られなくなっています。
ヒバリってどんな鳥??
Canon EOS 6D Mark II with canon 100-400mm f4.5-5.6 l is ii usm ヒバリ 2020/3/26
体の特徴?
・体長は約17cmで雀より少し大きいぐらいのサイズ。
・上の写真でどこにいるかわかりますか?
・地面に巣をかける鳥で、農地に紛れるように、茶と黒のマダラ模様になっています。
たとえ近くにいても、中々気がつけないと思います。
Canon EOS 6D Mark II with canon 100-400mm f4.5-5.6 l is ii usm ヒバリ 2020/3/26
ヒバリの特徴的な行動は?
・ヒバリは上の写真のように、ヘリコプターのように垂直に上昇をしていって、ホバリングしながら空中にとまったり、自由に飛び回りながら鳴き続けます。ヒバリの特徴的な行動で、これは雄の縄張り宣言です。
・ヒバリは漢字では「雲雀」、英名はスカイラークで訳すと「空を楽しく飛び回る鳥」で、どちらもヒバリの特徴を捉えていますね。
ヒバリは減っているの?
最近は、都市部では、農地や草地は減ってしまっていますよね。
高度経済成長期以降の開発で、ヒバリの生息適地が減ってしまい、ヒバリが繁殖ができる場所も減って、なんと東京都では絶滅危惧種になってしまっているようです。
私たちのライフスタイルの変化の煽りをうけて
かつて身近な鳥だった、ヒバリやスズメ、ツバメは減ってしまっています。
この鳥たちがいつの間にかいなくなってしまった・・・とならないように、
身近な自然について改めて、
関心を持つことが大切なことかなと思っています。
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